ポンドパーソナルジム 羽島

皆さんこんにちはポンドパーソナルジムの三浦です。( ^o^)/

本日は理想的な姿勢とは一体どのような姿勢なのか?
反対に悪い姿勢ってどんな姿勢があるの? 
はたして治るの?
という疑問が解消できる記事となっています。

姿勢の改善のための簡単なセルフケアについては、また別の記事で投稿していきますので、しばしお待ちください。m(_ _)m

それではまず理想的な姿勢を見ていきましょう。

一般的に言われている理想的な姿勢とは?

今回は、理想的な姿勢を「側面と後面」の2つの面から見ます。
まずは側面側の理想的な姿勢から見ていきましょう。

直立状態の身体を側面(矢状面)から見た理想的な姿勢の図

側面から見た理想的な姿勢は、
①耳たぶ、②肩甲骨と鎖骨の間あたりの位置、③お尻の横の骨の出っ張り部分、④膝の皿の裏側、⑤外側のくるぶしの2~3cm程前」を垂直線上に通ります。
(詳しくは、「①耳垂、②肩峰、③大転子、④膝関節前部(膝蓋骨後面)、⑤外果の2~3cm前部」)

直立状態の身体を背中側(前額面)から見た理想的な姿勢の図

背中側(前額面)から見た理想的な姿勢は、
①後頭部の骨の出っ張り部分、②背骨の出っ張り部分、③お尻の割れ目、④両膝の内側側面の間、⑤両内くるぶしの間」を垂直線上に通ります。
(詳しくは「①外後頭隆起、②椎骨棘突起、③殿裂、④両膝関節内側間の中心、⑤両内果間中心」)

次に悪い姿勢(不良立位姿勢)を見ていきましょう。

側面から見た悪い姿勢とは?

側面から見た悪い姿勢(不良立位姿勢)とは大きく分けて4つあります。

不良姿勢には「ロードシス、カイホロードシス、フラットバック、スウェイバック」の4つに大きく分けられています。

不良姿勢についてお客様から頂く多くの疑問が「この姿勢不良って治るの?」と言う声が挙げられました。

実は「治すのが難しい場合」と「治る可能性がある場合」があります。
次にそちらを説明します。

※前面や後面、水平面からみたx脚やo脚、脊柱側弯症などは、見た目以上に複雑なのでまた別の記事で投稿致します。

姿勢を「治すのが難しい場合」と「治る可能性がある場合」の違い

先ほど姿勢には「治すのが難しい場合」と「治る可能性がある場合」があると書きました。

治すのが難しい場合は、「怪我や先天的に身体の骨の変形による不良姿勢」(構造的)

治る可能性がある場合は、「筋肉・筋膜のアンバランスによる不良姿勢」(機能的)

投稿主も実はこの治すのが難しい構造的な骨の変形の『胸骨の一部がへこむ先天性の病気「漏斗胸」』が幼少期からありました。

何とか自分で治そうとして、胸のトレーニングをしたり、胸郭を良く動かしていました。
そうすると少しは改善して、見た目ではあまり気にならなくならないくらいまでは良くなりましたが、構造的な骨の部分はやはり少し凹んだままです。

そのため構造的な部分は治る範囲には限界があり、完全に完治を望むのならば最終的に手術をすることになる可能性があります。

しかし、機能的な筋肉・筋膜のアンバランスによる不良姿勢は骨と違い比較的治しやすいです。

普段の動作を例に出すと「脚を組んだり、猫背になったり」すると筋肉が「伸ばされるところ」と、「縮むところ」が出てきます。
もっと言うと骨盤が前傾・後傾してるだけでも筋肉が「伸ばされるところ」、「縮むところ」が発生します。

こういった「筋肉・筋膜のアンバランスによる不良姿勢」は、比較的治しやすいと言われています。

そのため、現在姿勢が悪い方は「伸びてる部分」、「固まっている部分」があり、それを理解した上でトレーニングしないと中々改善は難しいし、更に姿勢を悪くする可能性もあるという事です。

最後に

投稿主自身、常に身体のことを学んでいますが、学べば学ぶ程に身体と言うのは中々に複雑で、本当に難しいし自分が無知だと再確認できます。

学びに学び思った事は、初心者の方が自分の身体を知らずにトレーニングするという事が、実は危険なことなんだなと改めて感じる今日この頃です。

そのため私はなるべく初心者でも理解できるよう、「専門用語を極力使わないように」をモットーに投稿していきますので、ご覧いただいている方は頑張って付いてきてください!

ではまたの投稿をお楽しみに~ノシ

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